幸せになり隊

幸せってなに?どうやったら幸せになれるの?そんな思いを密かに燃えたぎらせる人たちの試行錯誤の記録。

【GIMPでLINEスタンプ作成】塗りつぶし

この記事では、ツールオプション及びツールオプションの中から
塗りつぶしに関するツールの使い方を説明します。

塗りつぶし関連のツールは赤丸で囲った2つがありますが、
この記事では左の[塗りつぶし]のみを扱います。

f:id:wbhappy:20141102163505j:plain

 

 

 

塗りつぶしf:id:wbhappy:20141102160716j:plain

このツールでは、選択範囲内を単一パターン(色)で塗りつぶすことができます。

f:id:wbhappy:20141029000831j:plain

使い方は以前の記事をみていただくこととして、
ここではツールオプションを駆使するために勉強してみましょう。 

 

 

モード

基本的な作業は「標準」だけでできますので、ここでは省略します。

 

 

不透明度

塗りつぶす色の不透明度を規定します。
不透明度ですから、100で完全に不透明0で完全に透明になります。
単純に塗りつぶす場合は100のままでよいですが、
後ろを透かせたいときは数字を小さくしましょう。

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塗りつぶし色

塗りつぶしにどの色を使うのかを選択します。

描画色」「背景色」「パターン」とあります。
上2つについては、以下の赤枠・緑枠をそれぞれクリックして単色を設定し、
その単色で塗りつぶしを行います。

f:id:wbhappy:20141103143529j:plain

パターンは、小さな画像を連続的に(基本的に隙間無く)並べて
塗りつぶしの範囲を埋め尽くす方法です。

埋め尽くしに使う小さな画像は、ユーザーがつくることも可能ですが、
ここではGIMPに用意されているもので説明します。

「パターン」にチェックをつけると、下の絵柄がアクティブになります。
その絵柄をクリックしたらパターンの一覧が表示されますので、
塗りつぶしに使いたいものを選択します。

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これで塗りつぶしをすると、このようになります。

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切れ目なく、綺麗に選択した画像で埋め尽くされていますね。
複雑な柄をつけたいときに良いですね。

 

 

塗りつぶす範囲

・「選択範囲」:すでに選択している範囲内を塗りつぶします。

・「類似色領域」:クリックしたピクセルと隣り合う似た色の領域を塗りつぶします。
         つまり、事前に範囲選択が不要です。
         次の項目で、「類似色」の規定をします。

 

 

類似色の識別

[塗りつぶす範囲]で「類似色選択」にチェックをつけるとアクティブになります。

・「透明領域を塗りつぶす」

   文字のとおりです。
   チェックがない場合、色がついている領域しか塗りつぶさないことになり
   透明レイヤーは一切塗りつぶすことができません

・「見えている色で」

   チェックがない場合、アクティブなレイヤー内の色で領域を決定します。
             見えている色は全く関係しません。

   チェックがある場合、見えている色で領域を決定します。
             表示されたレイヤーによって結果が変わるだけで、
             アクティブなレイヤーが何であっても結果は同じです。

・「しきい値」:前記事「ファジー選択」の項目参照

・「判定基準」:基本的にそのままで良いと思うので省略します。

 

 

 

[塗りつぶし]を行うときに気を付けたいポイントは2点。

☆「塗りつぶす範囲」の正しい選択

「見えている色で」のチェック有無
  (類似色領域を塗りつぶす場合)

 

目的によって適する方法を選択できるようにしましょう。

それでは、おつかれさまでした!(*´∀`*)

 

 

 

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