私が今読みたい幸せと格差に関する本
↓こんな記事がありました。
ネットではいろいろな意見が出ていますね。
- 資本主義だから当然だろ
- 狂ってる
- 日本は1%に近い裕福な側だぞ
私は自分が裕福とは思わないし、お金持ちがうらやましいので、正直に言うとこの記事を読んだときに妬みのような嫌な感じがしました。
でも「お金=幸せ」というわけではないんですよね。
世界の富のほとんどを極小数の人が独占していても、世界の幸せのほとんどをその人たちが独占するわけではありません。お金持ちにはお金持ちの悩みがあるでしょうしね。
お金の有無に関わらず幸せを感じられるような人が一番の勝ち組なんだと思います。
とまぁ考えは人それぞれですが、ふと買ったまま読みきっていない本のことを思い出しました。
「動物が幸せを感じるとき」は動物行動学をもとに動物の精神的な幸せ(情動行動)について解説しています。お金の代わりに餌が幸せなんじゃないの?と思われるかもしれませんが、犬や猫、馬や牛や豚、鶏にはそれぞれ違った幸せがあります。この本を読むことで自分の幸せが何なのかを考えるヒントになるかもしれません。
「銃・病原菌・鉄」は人類史をもとに富やパワーの「地域格差」がどうやって生まれたのかということについて論じています。今現在の「格差」がなぜ生まれたのか、どうしたら「格差」の拡大を防げるのかというヒントになるかもしれません。
・・・まだ読んでないのでなんの説明もできませんが。
これを機に一気に読んでしまおうと思います。
動物が幸せを感じるとき
-新しい動物行動学でわかるアニマル・マインド |
銃・病原菌・鉄 (上)
1万3000年にわたる人類史の謎 著: ジャレド・ダイアモンド
訳: 倉骨彰 |
銃・病原菌・鉄 (下)
訳: 倉骨彰1万3000年にわたる人類史の謎 |